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脳内バックパッカー

自宅にいながら映画や本の世界で旅をしよう

ブログ小遣いで念願の写真集を買った。

書評 雑記

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全国3000万の薄給サラリーマンの皆様、どうも同類です。

薄給なのに子供が生まれまして、嫁の財布の紐に高圧電流が放たれることになりました。

ますます欲しいものが買えなくなりましたよアベノミクス。

政府も会社も当てにならんので、僕はブログ小遣いで生きていきます。

 

 

はてなブログPROにして5ヶ月

PVは全部集めて4万いかないくらい。

まあ相変わらずです。幾つかの精鋭記事の踏ん張りによって何とか維持してくれてます。最近のフジテレビみたいですね。

先月のブログ小遣いは、福沢諭吉先生がお一人と首のない福沢諭吉がお一人降臨されました。

生まれたばかりの愛娘も、「お父様おめでとう、そしてあたしの学費に手を出すんじゃねえよ」と大変喜んでおります。ありがとうございました。

 

でもブログ小遣いですので、盛大に使わせてもらいます。

小遣いだからね。嫁さんにも立ち入らせない絶対聖域だかんね!

 

 

男子三十にして生まれて初めて写真集を買う。

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あ、写真集といってもムフフな方ではないですよ。

写真家の作品の方ですよ。僕は薄給だけど芸術を愛する薄給なんです。

写真集ってべらぼうに高い。しかも今やGoogle先生で画像検索すれば、タダで見れちゃう。

でもせっかくフルサイズの一眼レフデジカメを買うという暴挙に出たんだし、写真技術向上のためと、子供の世話の合間にささっと楽しめる写真集を買ったのである。

※決して意識高いインテリアとしてではないぞ!・・・たぶん。

 

古本で買ったのもあるが、思い切ったものだ。

写真集は初めて買ったが、けっこう種類があって。大型本だとかペーパーバックとか写真展の図録だとかあることを初めて知る。

そして印刷の不出来にやたら厳しいレビュアーが多いことも知る。

カメラ業界は小さいことにもクドい事は前から知っている。

 

植田正治 

まずは植田正治。

僕の好きなモノクロ先生だ。

鳥取のド田舎で写真を撮り続けたなんてところも、同じド田舎者である僕に勘違いな親近感を抱かせてくれる。

 

 

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作風は郷土の鳥取砂丘と自分の家族が主なホッコリするものが多い。

でも都会への反骨心、アマチュア魂を貫き通した頑固なところが如何にも日本海側の人間らしい。

 

 

そんな反骨のアマチュア写真家は、奥さんにべた惚れだったわけで。

 

 

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UEDA-CHOファンならお馴染みの美しい奥様、紀枝さんを撮った未発表写真集だ。

「俺の嫁さん綺麗だろう~」と昭和親父にしてはあまりに露骨な妻萌えであった植田正治のデレデレ具合が微笑ましい。

 

 

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特にこの写真。

並み居る写真家たちがモデルを撮りまくってる横で、ひっそり妻を撮る。

うわあ性格悪い!そんで羨ましい。

 

 

ダイアン・アーバス 

続いてダイアン・アーバス先生。
なんか通を気取るならダイアン・アーバス買っとけや!ってことで。
フリークス(肉体的、精神的な障害者、肉体的、精神的に他者と著しく違いがある者、他者と著しく異なる嗜好を持つ者など※wiki)を撮り続け、最後は自殺した女性カメラマンだ。

 

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フリークスの写真は正直かなりドギツイ。
ヌーディストの写真なんて美人ならまだしも、デブったおっさんだ。
露骨なリアルさを露骨に撮ってる。嫌味や失笑を誘いそうな写真だが、どこか冷徹に突き放した感じ。もちろん見てる側を。
こんな写真を撮ってる間って、どんな心境なのだろう?

 

 

森山大道

廉価版ペーパーバックの森山大道。

値段も安いが、印刷師がザラザラの漫画みたいな感じ。

 

 

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でも森山大道ならそれでも画になる、むしろ画になる。 ブエノスアイレスは僕も行ったことがあるけど、ヨーロッパと南米が混ざりあった混沌とした感じがあった。 ヨーロッパへの憧れが背伸びした感じ、それが移民の町ブエノスアイレス。

全編森山大道っぽいので、森山大道感がよくわかんないけど森山大道な気分になる。

 

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まとめ

ブログ小遣いで写真集爆買い散財記でした。

写真集ってパラパラ眺めているだけだけど、なんか写真がうまくなった気がする。

危ない危ない。

でも「おっ!」てなる写真がたくさんあるのはさすがプロだなと思う。

PhotoshopでガリガリHDR化写真とかが世を覆う中、フィルムの一発勝負でここまで人に「おっ!」と思わせる写真、さすがです。

このままでは写真集だけ見て満足マンになりそうなので、写真撮りに行ってきます!

 

ブログ小遣い、所詮あぶく銭だと決め込んで趣味や勉強にぶち込む。

これ薄給サラリーマンの生きる道なんです。

う~む。