アマゾン・キンドルの【50%ポイント還元】講談社キャンペーンで散財

amzn.to

対象タイトル10,000点以上
期間:2019年2月22(金) 00時00分~2019年2月28日(木) 23時59分(日本時間)

 

え?なにこれ?

講談社キャンペーンで講談社の本がキンドル本で50%ポイント還元?

つうことは、講談社学術文庫とブルーバックスも?

そんなわけ・・・・あった!

 

正直、キンドル本のキャンペーンって、ライトノベルとかなろう小説ばっかりなイメージだったけど、あの高くて小難しくて青くて有名な講談社学術文庫や青くて有名なブルーバックスも対象なんて知らなんだ。

 

僕は中古本漁りを日課としているのだが、講談社学術文庫とブルーバックスは中古本でも非常に高いことで有名。

まあそりゃそうだよね

アントニオ・グラムシの革命論集 (講談社学術文庫)なんて誰が買うんだよってレベルだし。

 

そんなことで、狙ってた本を打ち取りました。

 

 

 

チョムスキーからのソシュール先生

ソシュールを読む (講談社学術文庫)

ソシュールを読む (講談社学術文庫)

 

言語学を学ぶ上で避けては通れないどこぞの民族のバンジージャンプ的御大ソシュール先生。

なぜソシュールを読まねばならんのかは紆余曲折あった。

 

nounai-backpacker.hatenablog.jp

この映画でノーム・チョムスキーがめちゃくちゃリスペクトされていた。

チョムスキーはアナーキーなおじいちゃんというイメージだったが、言語学で革命的な何かをしたことで有名らしい。

そういえば哲学本を読み腐っていると、最終的には言語的な何かに行き着くので、そうだ言語学を勉強してみようと思ったわけだ。

そして身分不相応だとわかっていながら「統辞構造論 付『言語理論の論理構造』序論 (岩波文庫)」を買って、見事数ページで玉砕。

ふふふ、それはわかっていたのだ。読書家積読派としては、まず新分野の興味がある本を買い、そこで何がわからないかをまず知るのである。

そしてソシュール先生が最初の函谷関として表れた。こういう時は、ちくまか講談社学術文庫に限る。

 

こういう軟派な理由でソシュール先生を知ったので、この大チャンスをものにしてやろう。

 

 

ブルーバックス2冊大人買い

つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線 (ブルーバックス)

つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線 (ブルーバックス)

 

 

ブルーバックスを2冊も大人買い。ちょっとドキドキ。

ブルーバックスは理数系の本というイメージだが、極力文系向けに諭すように書いてくださっているありがたい本もある。

コーヒーの科学」や「山はどうしてできるのか」という名著は我が家の本棚でも上座に鎮座している。

 

最近、あらゆることは結局「脳」だと思うようになってきた。

これは先程の言語にも近いことだが、結局行動や認知は脳を介しているわけで、自己啓発本やハウツー本を読んで何か変えようとしたり、宗教や哲学に逃避することは、掌の孫悟空なのではないか?と思うわけだ。

これはパソコンのOSも知らずにアプリを作ろうとしているようなもので、結局何がしたいのかよくわからないまま金と時間が消費されてしまう。

孫氏曰く「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ということで、脳という「同居人」を詳しく認知してやろうではないかと思ったわけだ。

 

以前から「脳本」は好きなのだが、脳科学は現在進行系でダーウィンもうなるほどの進化を遂げており、朝令暮改な我が社の経営方針のようにすごい変わりようだ。

こういう時こそ、ブルーバックス!もう本界のバファリンですよね。

 

nounai-backpacker.hatenablog.jp

脳みそ本ならこれもおすすめ!

 

 

 

電子書籍について

だがしかし、読書家積読派にして紙本原理主義者な僕からすると、電子書籍は外道である。

たしかに電子書籍は利便性最高だ。

場所を取らず、安くてすぐに買え、タブレット端末に1000冊も入れて持ち運べる。

我が家の蔵書群は腐海のように収納スペースを侵食しており、もはや嫁さんの抹殺序列第一位に君臨している。

このまま帝国主義的領土拡大が進めば、抹殺序列第一位に僕が君臨しかねない。

「僕が嫌いでも本は嫌いにならないで」と言ったところで、本は電子書籍にしてしまえばそれで済むのである。

無慈悲なデジタルデータとして貯蔵された蔵書群は、僕にとっては荒廃したディストピアの世界に等しい。

だって背表紙がいい感じで並んでたら、それだけで最高じゃないですか。

 

あとやっぱり紙の方が、読みやすい。

本は字面を追うだけではなく、指で紙をめくった感じや、程よい重量感、どこまで読んだか一目瞭然な栞、気になったところのページの端を折るなんてことが意外に重要なのだ。

電子書籍も色付けや付箋などのサービスは充実しているが、アナログとしての情報処理に慣れすぎたせいか、どうも脳内にしっくり定着できない。

 

 

だがね、安さには変えられないね!

 

いやあ、まさか講談社学術文庫とブルーバックスが50%ポイント還元だよ。

だって今回1733ポイント返ってきたよ。

てことは3冊で1733円だよ。

あの講談社学術文庫とブルーバックスがだよ。

 

ということで、Amazonにまたしても魂を売りました。

本屋が潰れて大変らしいですが、我がド田舎の唯一の本屋には、この3冊どれも置いてないんですわ。

 

amzn.to

期間:2019年2月22(金) 00時00分~2019年2月28日(木) 23時59分

なのでお忘れなく!

 

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これで読むよ。そして今度のセールで「Kindle」買っちゃおう!ははは、もうどうにでもなれ!

 

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がっつりGAFAってますわ。

 

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蒼天航路も集めようかな。