歴史愛好家向け解説付き「楽しんで学べるオススメ歴史漫画」

歴史というのは、年号と事件や人名を覚えるだけでは本質的な意味はない。

が、日本の歴史教育は悲しいかな受験勉強対策マークシート方式に適応してしまった。

だいたい歴史が嫌いな人は、この単純暗記という生産性の低い作業をやらされていたからだと思う。

歴史はまず楽しまなければならない。また歴史を学ぶには、字面だけではよくない。

例えば中国人の名前は似たようなのが多い(陳勝、陳平、陳宮、陳建民)

そこで漫画ですよ。漫画なら人物に視覚的情報が与えられ、しかも躍動的な動きのおかげでより親しみやすいので覚えやすい。

そして歴史の流れを掴むことで、歴史の楽しさが感じられるのだ。

その域に達すれば、横山光輝先生の似たような名前で似たような顔だらけのキャラクターでも完全に覚えられるようになる。※たまに別人になることもある

今回は、そんな歴史を楽しく学べるおすすめ漫画を紹介する。

 

 

 

 

蒼天航路

中国の歴史において、一番人気があるといっても過言ではないのが『三国志』

何といっても登場人物600名以上、劇的な戦争、無双の男たちの一騎打ち、高度な知的格闘技、誘惑する美女、権力欲に溺れる老人、燃える船、軋む鎖、ジャーンジャーンジャーン、呂布だあ~、鶏肋鶏肋、徐庶の婆さんなどなどそこには歴史を超えた人間のすべてがある。

ちなみに三国志の時代はエンタメとして楽しむのはもってこいだが、中国史上でも最も悲惨な時期、まさに乱世なのだ。

なんせ当時の中国の人口の70%が死んだという説があるほど、苛烈な時代なのだ。

 

そんな中、表れたのが3人の英雄、劉備、曹操、孫権。

正史 三国志」という歴史書から、後世フィクションも交えて創作された「三国志演義」は中国でも人気が高く、その主人公劉備玄徳はいわゆる善玉として描かれている。

ということで、物語の性質上バイキンマン的キャラクターは必要なので、劉備最大のライバルとして悪の帝王「曹操孟徳」が対峙する。

だがフィクションを剥ぎ取ってみると、劉備は中年まで放浪の居候野郎であり、パラサイトする先々でパラサイト先に不幸が訪れるという疫病神体質で、敵に追われてビビったあまり我が子を馬車から投げ捨てるというご先祖様の汚名を挽回までしちゃう男。

 

逆に曹操孟徳は、乱世の奸雄と言われ、宦官の家の出ながら超濃縮マキャベリズム&親族もドン引きのサイコパスぶりで中国史上最悪(今は?)の後漢末期を駆け巡る。

あ、孫権はアル中です。歴史によく出る晩節を汚すステレオタイプで、父上、兄上ともにあっけなく暗殺される呪われた家系のお坊ちゃま。

 

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そんな悪役である曹操孟徳を主人公に迎え、グデーリアンもその電撃ぶりに腰を抜かすほどの破壊的画力で描いたのが『蒼天航路』である。

この曹操は、意識高い系+サイコパスな性格で、政府の高官をしょうもない罪で叩き殺した挙げ句、「ならばよし」とか叫ぶ御仁。

常に現象に対する反応が一般常識の逆張りで、読者を毎回ビックリさせてくれる。

「え?戦車でアルデンヌの森を抜けたって?馬鹿言うなや」くらいのビックリ度だ。

 

登場キャラクターの個性を、やる気スイッチ16連打で爆上げし、ドレッドヘアーになったり、馬喰っちゃったり、クジラをプレゼントしちゃったりする。

この作画崩壊の一歩手前という紙一重のラインを邁進するのが、蒼天航路の危うい面白さだ。

 

作品の根底には、強烈な人間性から最終的に虚無主義へとひた走る曹操と、それに贖う保守的な思想や時代の壁とのギャップが重厚に描かれている。

荀彧という当時のエリートであった儒家との関係は特に秀逸で、時代をV2ロケットで飛んでいく曹操に憧れ、そして置いていかれることを感じていく荀彧の心境は涙なしには見られない。

曹操の思想とは、完全無欠なリアリストであり超合理主義。イデオロギーに支配された慣習という名の古い非効率制を武力で破壊していく。これこそ、乱世を生き抜く現実路線ではあったが、そこに立ちふさがる高い壁として登場するキャラクターすら慎重に描写されている。

蒼天航路の深いストーリー性はまさにここにあり、エリート官僚として登場した袁紹本初が、最終的に権力という名の歴史に食われて醜く肥るさまは本当に素晴らしい。

個人的には呂布と陳宮の関係、関羽の生き神様化、諸葛亮孔明の変態扱いだけで終わる様も見どころだといえる。

 

蒼天航路は歴史を学ぶというよりは、時代の熱気を体感できるバーチャル漫画であろう。

この熱気は、次の時代に引き継がれ、歴史を縦横無尽に駆け巡る。この時代の息吹こそ、歴史を学ぶ上で最重要な始点である。

 

 

 

センゴク

仙石権兵衛秀久という糞マイナーながら、日本の戦国時代を語る上でこれほど最適な人間はいないという完璧な人選の主人公。

仙石権兵衛秀久は、「信長の野望」であれば「頭悪いから前線じゃあ使えねえな。武力だけあるから支城の副官くらいにすっぺ」というくらいの猪武者であるが、「織田がつき羽柴がこねし天下餅すわりしままに食うは徳川」の全てを最前線で見続けた稀有な男なのだ。

いやあ、本当にナイスな人選で、猪武者が当時の時代の変革者である信長と秀吉から少しずつ学んでいく様なんか説明的になりすぎず、まさに完璧。

なんせ「センゴク」は、信長や秀吉の人物像ではなく、旧体制からの政治文化的変革者としての姿をメインテーマとして描いている。

 

まずは気候の変化だ。

気候で読み解く日本の歴史―異常気象との攻防1400年」にもあるように、気候の変化は人類の歴史に多大な影響を与えている。

人類がアフリカから世界に拡散したのも、氷河期のために大地が陸続きになったおかげであるし、小氷河期の作物の不作による革命や大戦争は世界史でもしょっちゅう起きている。

漫画でこの気候に言及しているのは、素晴らしいと思う反面、情報過多で漫画らしさを失う可能性もある。

そこで権兵衛くんを泥水の中で走り回らせることで、大河ドラマのナレーション的説明臭さを消臭しているのだ。

 

あとはやっぱり経済!

マルクスっぽい経済歴史観を戦国時代漫画に導入するのは赤アレルギー体質な我が国では敬遠されがちだが、これも不器用な権兵衛くんがソロバンを弾いて何とか追いつこうと努力しているさまを見て、スマホがうまく使えない親父の哀愁に変換している。

 

他にも山城の構造や、宗教なんかにも、メスどころかラグナロクでぶった切っているが、すべてこの主人公の人選のおかげで助かっている。

売れ行きもすごいし、作者は権兵衛くんの墓前で「九州のことはもう忘れようや」と言ってやるべきであろう。

 

同じタイプでは「へうげもの」も素晴らしかった。

こちらは血で血を洗う戦国の世に、へんなオノマトペで芸術を愛する変態野郎古田織部を主人公にすることで、センゴクとは違った視点で歴史を描いている。

両者に言えることだが、そして何度も言っているが、主人公の人選が最高なのだ。

残された主人公フロンティア、それは「今川氏真」しかおるまい。

 

 

ドリフターズ

純粋歴史物ではなく、人気歴史上の人物が異世界転生して少年ジャンプ的オールスター戦を繰り広げるというオタク妄想漫画。

歴史漫画に加えるのは憚られそうだが、歴史好きなら誰もが妄想していた世界を具現化したという事実は、まさに歴史であろう。

これは日本人にしか発想できない世界観だ。輪廻転生と八百万の神、まさに神仏習合思想の極致である。

なんせキ◯ストとか出ちゃうからね。これ某国でやったら戦争ですよ。

形式的無神論である日本人だからこそ書ける蛮勇であり、我々の文化的芸術である。

東アジアの紀伝体的な歴史上の人物の捉え方に、西洋的な弁証法的歴史の流れが加わり、そこにあの世とこの世の概念を打ち込む。

ドリフターズはまさにそんな「ここがヘンだよ日本人」の歴史観が生んだ産物なのだ。

 

この漫画の面白いところは、死に方が不明瞭な歴史上の人物が異世界転生するという設定。

例えば織田信長だが、本能寺の変でたしかに死んだであろうが死体は見つかっていない。

こういう「実は生きてたんじゃないか説」は、義経ーチンギス・ハーン説や、真田幸村&秀頼鹿児島逃亡説、さらにはイスラエルの失われた10支族のような歴史妄想家の主な材料になるエピソードである。

ドリフターズは、ここに少年ジャンプ的オールスター戦要素を世界観とし、ピンチにキャラクターを適時投入(そう、映画版のピッコロさんのように)することで妄想を掻き立てるという少年漫画の伝統芸能の上で踊り狂っている。

そうなのだ。非常に古典的な技法でもある。だがこちらも人選が素晴らしく、適時投入のタイミングもバッチリ。

歴史上の人物、しかもこの作者のファン層が大好物そうな歴史上の人物を材料に、最高の火加減で、古典的おふくろの味を満漢全席フルコースにしている。

歴史マンガというより、漫画の歴史漫画といえるかもしれない。

個人的に山口多聞が出てきた時は、椅子からひっくり返りそうになりました。

「いや~やられたなあ~まいったまいった。あれ?菅野?」

 

 

 

虹色のトロツキー

ガンダムのキャラクターデザインで有名な、(良い意味で)左翼運動家でもある安彦良和先生の歴史漫画。

あまり知られていないのが残念だが、安彦良和先生の歴史漫画はどれも外れがないのでオススメなのだけど、「主人公が全員アムロじゃんか」といわれればそうとしか言えないヒット作の呪縛を感じる瞬間でもある。

 

まず作品の舞台は「昭和初期から第二次世界大戦前の満州」である。

この時代は日本人があまり触れたくない領域であり、非常にフィクション作品が少ない。

まず満州という舞台は、日本人の思考回路では理解の範疇までの落とし所がつかない混沌とした世界観だからであろう。

五族協和や曖昧な国境線、関東軍に満鉄、白ロシア人に馬賊、ひいてはユダヤ人などなど、島国ほぼ単一民族の歴史観にはノイズが多すぎるからだ。神様には寛容なのにね。

 

虹色のトロツキー」は、そんな混沌とした満州を混沌のままさらけ出していながら、しっかりストーリーとして読ませることに成功している稀有な作品だ。

こういった大陸文学が描けるのは、安彦良和の「革命とサブカル」を見れば納得がいくかも。

正直、石原莞爾と辻政信と甘粕正彦とノモンハン事件に、出口王仁三郎や服部卓四郎まで巻き込んでしまう辺りで、だいぶこの時代の知的好奇心を関東軍ばりに拡大侵攻させられてしまった。

この時代は、大正デモクラシーから総力戦体制、そして第二次世界大戦につながる歴史の流れの収束していく様をどう見るかがポイントだ。

諸々の思惑を秘めたイデオロギーが乱立し、そこに政治や経済や権力や夢や希望までが引きつけられていく。

その過程で先人たちがどのように振る舞い、そしてどのような結果を生んだかを学ぶのは非常に意義がある。

これは戦後日本の歴史にもガッツリ食い込んでいるので、満州が実験国家だったというのも頷けるだろう。岸信介とかも調べてみてね。

 

日本人に苦手な大陸的混沌を満州の砂塵として感じさせてくれる名著なので、歴史好きにはぜひ見てほしい漫画である。

残念ながら、モビルスーツは出てきません。

この漫画が刺さった人はこちらの「五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後」がオススメ。

 

 

おーい!竜馬

おーい! 竜馬 全12巻完結セット (新装版) (ビッグコミックスペシャル)

おーい! 竜馬 全12巻完結セット (新装版) (ビッグコミックスペシャル)

 

おーい!とか言ってるが、そんなにのんきじゃない幕末漫画。

おーい!出てこい!というと、幕末志士達の首や腕が転がってくるのでご用心。

特に武市半平太率いる土佐勤王党の顛末は、身分差別の業を十分に噛みしめることができるであろう。

 

大政奉還というほぼ無血革命が起きたのはなぜか?という疑問があった。

愛国親父たちは「ニッポンガスバラシイカラダ」と何の根拠もない竹槍根性論で謎の優越感に浸かっているが、「おーい! 竜馬」を見れば当時の日本の政治の限界が垣間見れる。

気候の変化や経済について語ると長くなるので省くが、なぜ幕府が大政奉還に応じたかというと、黒船の到来で大義を失ったからだ。

徳川幕府とは形式上、天皇に征夷大将軍に命じられ、武力を背景に政治を牛耳ってきた。

黒船の到来は、その政治的主導権の根拠であった武力を崩壊させた。

のび太たちを暴力で支配するジャイアンの前にピーター・アーツが出てきてボコボコにされるようなもので、ジャイアンの権威は失墜する。

大義を失い求心力が無くなり、政治的主導権を返上せざるを得なくなったのが大政奉還だ。もちろん公儀制で権力を維持しようとした思惑もある。

 

幕末とは、250年続いた幕藩体制がグラグラ揺れた時代であり、他国に支配されるという恐怖心が近代国家の誕生につながった時代であり、既存の権力構造の底が抜けた時代である。

幕末の偉人のほとんどがかなり若かったのも、権力構造の危機により権力者のほとんどが保身に走り右往左往していたからだ。なんせ末端の下級藩士は権力構造にほとんど関係なかったからね。

そんな下級藩士の心情と非業の死が丁寧に描かれているのが「おーい! 竜馬」。特に当時の土佐藩の郷士という身分の悲哀は、涙なしには拝めない。

 

幕末初期の幕府派VS倒幕派で揺れているような政治戦争は、古今東西日和見が一番!各藩は、土佐勤王党のような捨て駒に倒幕派と接近させた。もし旗色が悪くなれば切腹させれば良いだけだ。

これがまた巧妙なやりがい搾取で、多くの志士が死んでいった。

なんか現代とあまり変わらないような気もするが。

現代の労働問題にも繋がる幕末下級武士の悲惨な姿を拝める、幕末社畜伝を一読あれ!

 

 

 

修羅の刻

こちらは「修羅の門」の主人公・陸奥九十九の先祖である代々の陸奥圓明流の使い手達が、宮本武蔵や新選組や西郷四郎などの歴史上の「強ぇ奴ら」と戦う外伝漫画。

外伝なのだが、正直本編は読んでいない(笑)

 

この陸奥圓明流という殺人武術家一族のご先祖様は、「強ぇ奴ら」と戦うためにした行動が、実は歴史を動かしていたんだよというストーリーで、とにかく程よい御都合主義で「うまい!」と膝を叩かせる。

特に幕末編と義経編は、巧妙に歴史事実と絡ませているので、「オラ、ワクワクすっぞ!」ってなると思います。

そうです。この一族は某宇宙人の自称武闘家無職男性(妻子あり)にそっくりなんです。

 

「強ぇ奴ら」と戦うためなら、歴史すら動かしてしまう。

こういった歴史遊びは、歴史好きにはうまくハマっていれば「お主も悪よのぅ」的面白さがある。

ドリフターズのような異世界バトルではなく、史実に当てはめていくパターンなので、こちらは歴史の勉強にもなる・・・という口実で親に買ってもらってたっけ。

 

歴史は結局のところ権力者が主体となったストーリーの集まりだが、この「修羅の刻」はその時代の最強の人間を軸に描かれているので、少し違った視点が得られて面白いと思う。

フィクション部分も露骨な改変ではなく、本当にお上手にそっと置いているので、歴史ファンならずとも楽しめる珍しい歴史漫画だと思う。

 

 

アドルフに告ぐ

手塚漫画の最高傑作・・・だと個人的に思っている。

ヒトラー・ユダヤ人説を3人の主人公で描くサスペンスドラマ。

歴史を学ぶというより、歴史に翻弄され、歴史は繰り返すという輪廻転生的無常観がジャリジャリ味わえる。

ブッダ」と一緒に読めば世知辛い世の中だと虚無主義に陥るだろうが、そんな時の処方箋は「ブラック・ジャック」しかないので手塚治虫は商売がうまい!

 

手塚治虫の歴史観は「火の鳥」なんだろうが、個人的には「アドルフに告ぐ」の方がうまくまとめていると思う。

日本人、ユダヤ人、ドイツ人という三様の構図が徐々に復讐のスパイラルへ巻き込まれていき、ラストに向けて全てを回収していく。

結局、無残な死が繰り返され、何事もなかったように全てが消え去る。

 

歴史で嫌というほど繰り返されてきたこの復讐のスパイラルを、この時代に当てはめたのはさすが手塚先生!という感じ。

 

 

 

でも結局は横山光輝「三国志」

三国志全30巻箱入 (潮漫画文庫)

三国志全30巻箱入 (潮漫画文庫)

 

もうこれっきゃないでしょう。

文部科学省は今すぐにでも横山光輝「三国志」を世界史の教科書に入れるべきだと思う。

あの長大な三国志(演義)を、教科書的でありながら漫画らしい面白さと泣かせるドラマも交えて最後まで書ききっている超絶技巧は国宝級である。

もうね、毎回ジャーンジャーンジャーンで「げえ!」でハハハハで陣に帰ったら敵の旗がはためいているんです。もう毎回です。こいつら学習能力ゼロかよっておもうんですよ。

でもね、これが飽きないんですね。

キャラクターもモンタージュ写真みたいでヒヨコの雌雄分けくらい分かりづらいんですが、なぜか三国志の人物名を言われると脳内で横山三国志キャラで再生されてしまうんです。

 

学生時代はとにかく聖書の如く読み耽った横山光輝三国志は、簡単には語り尽くせないのでほんの一部の思い出を抜粋する。

美青年劉備がそれっぽく年を取るのに全く老けない義兄弟、終盤は「げげえ!」しか言わなくなって大木を切って血が吹き出て頭痛で死んだ曹操、マダム・タッソーかよってくらいリアルな諸葛亮孔明像に驚く司馬懿仲達、三国志最大の戦いである官渡の戦いの適当な処理、黄忠と厳顔の双子説、魏延の異常な空気の読めなさ、曹一族は曹仁以外区別つかない説、半端ない吐血、龐統の死に様が強烈、馬超もおどろく氷の城の出来栄え、孟獲と愉快な仲間たち、南蛮=アマゾン説、たまに出てくる仙人キャラの露骨な仙人感、貧相な董卓、初期のござる口調、挑発のボキャブラリーが小学生並み、甘寧の武器何あれ?、文庫版のあとがきが渋すぎる、張松の不憫過ぎるキャラデザ、関羽の髭を残して首を切り落とす超絶技巧などなど、ああ語り尽くせない。

 

まさに歴史漫画の金字塔である横山光輝三国志。

キングダムも良いけど、ぜひ読んで欲しい歴史漫画です。

 

 

まとめ

キングダムのヒットで、腐るほど歴史漫画が吹き出していますので最近のものは読み切れてません。

なので往年の名作をチョイスしてみました。

歴史好きは漫画やゲームから入る人も多いですね。

とにかく歴史好きが少しでも増えてくれたら良いなあと思っております。

 

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