ジブリパークを妄想してみる
ジブリを無条件に愛す僕にとって、吉報かつ不安なニュース。
ジブリ作品が脳髄の最深部にまで浸透しているため、ジブリパークがどのようになるかを勝手に妄想してみる。
目次:
- 最寄りの駅からはネコバスで
- 入場券はラピュタのロボット兵から受け取りたい
- 入り口は王蟲の殻
- トトロの森
- ナウシカゲーム
- タイガーモス号・ジェットコースター
- デイダラボッチ・フリーフォール
- スーパー銭湯「油屋」
- 崖の上からウォータスライダー
- 八畳敷きの宝船
- ホテル・アドリアーノ
- パン屋「グーチョキパン店」
- パレード
- まとめ
最寄りの駅からはネコバスで
愛知県の地理に疎いのだが、最寄りの駅からジブリパークへの移動はネコバスが良い。
というか遠足は家を出てから帰るまでというし、もうジブリの世界に浸るなら、最寄りの駅という日常の権化のようなところから身を清めるためにもネコバスが良い。
途中の田んぼの道で「めいちゃーーーーん」と叫ぶお婆さんをシルバー人材センターから雇って置いておく。
あと何かしらの動力で木が避ける。
ネコバスはカネがかかりそうなので、祟り神化しそうな乙事主様にすがって行くのも良い。
入場券はラピュタのロボット兵から受け取りたい
こんな感じで。
テロ~ンって。
入り口は王蟲の殻
姫姉様が喜びそうなサイズの王蟲の殻の口の部分から入りたい。
入場券を持っていないと目が赤くなって威嚇する。それでも入ろうとする輩は気球で郊外まで連れて行かれる。
たまにクイとカイが繋いであると尚良し。
トトロの森
入ってすぐはトトロ・ゾーン。
トトロの舞台となった田園風景、そしてサツキとメイの家。これは絶対だ。
あの世界観を体験できるだけで良い。
サツキとメイの家の中は、プロジェクションマッピングで「まっくろくろすけ」をリアルに再現。
11時と15時に、カンタが「や~い、お前んち、お化け屋敷!」と叫ぶ。
おばあちゃんの生野菜セット(1200円)
おばあちゃんのおはぎ(1500円)
あと課金すればするほど伸びていく木々がある。
広大なトトロゾーンでは、迷子のメイちゃん捜索ゲームが行われる。とにかく足で稼ぐしかないので、アスリート並みの体力を要す。
巡回するオート三輪に「松郷?」と言われた場合、そこから引き返さなければならない。
ナウシカゲーム
トトロゾーンを抜けるとトイレと自販機の横に、宮﨑駿がブチ切れたといわれる伝説のナウシカゲームコーナー。
ゲームオーバーすると、おぞましきものを見るだろう。
ちなみにトイレは腐海仕様で、マスク着用でないと危険というヒヤヒヤ感がほしい。
タイガーモス号・ジェットコースター
ラピュタゾーンでは、まずタイガーモス号で龍の巣へ突撃する危険なジェットコースターに乗り込み、命綱なしのグライダーで何とかラピュタへ不時着する。タイガーモス号への乗り込みはわずか40秒で、時折レンガまで飛んでくるため、相当の覚悟が必要。
ちなみに飛行石(1800円)を購入すると、エレベーターで簡単にラピュタへ乗り込める。
ラピュタ内では、「ムスカとかくれんぼゲーム」が楽しめる。
生い茂る木々や、急に動き出す立方体、バカどもには丁度よい目くらましや、将軍などなど障害物が多い。
最後までムスカから逃げ切れた場合は、ドーラ一家と食べ放題レストランに行ける。
デイダラボッチ・フリーフォール
猩々たちに枝や石を投げつけられたら、そこは「もののけ姫ゾーン」。
客はイノシシの臭い毛皮を被らされ、高飛車な女スタッフにシシ神の首を渡されると、そのままデイダラボッチ・フリーフォールで天空へと飛ばされる。
フリーフォール頂上で美輪明宏に一喝され急降下。
降下中も「そのドロドロに触れるな」と粘度の高い黒い物体を投げつけられる。
終点に着くと「もどってきた!黄泉の国から戦士たちが帰ってきた」と乙事主様から褒めていただける。
スーパー銭湯「油屋」
入り口で(好きな効能の湯を選べる)札を購入すれば、誰でも神でも入浴できる。
献身的なサービスで評価も高い。
食事も可能で、特に豚肉料理は好評。
崖の上からウォータスライダー
崖の上の一軒家から一気に荒れ狂う水の中へ飛び込む軽自動車型ウォータスライダー。
荒れ狂う海のリアルさは秀逸。すごくお金をかけたとのこと。
終了後、半魚人に抱きつかれたらハムが乗ったチキンラーメンが貰えるがハムは半魚人に食われる。
八畳敷きの宝船
園内の川を踊りながら遊覧するすごく柔らかい船。
ホテル・アドリアーノ
園内唯一のホテル。宿泊者のみ、豚とアメリカ人の飛行艇ドッグファイトが鑑賞できる。ホテル内での喧嘩はご法度。
ガラの悪い客が多い。
パン屋「グーチョキパン店」
できたてパンが食べられる。
デリバリーサービスも可能で、園内どこでもデッキブラシ型ドローンが運んでくれる。
予約すればニシンのパイも注文できる。
パレード
夜8時からは鈴木敏夫曰く「これはねぇ、ほんというとやっつけなんですよ」てな感じのパレード。
ハウルの動く城を筆頭に、紅花を詰むほうれい線きつい女や、猫でラクロスする女子高生、小人、嫌な奴を連呼するメンヘラ、宮崎吾朗、時折落ちてくるロボットと目が潰れた人、鶯、甲冑大女、手嶌葵、台本を片手に直立不動の庵野秀明、デッキブラシを探すオヤジ、怒られる川上量生、奇怪な面相の御門、赤い亀に乗ったマーニーなどがやっつけ仕事のようにパレードを行う。
このやっつけ感は徳間書店の業績悪化によるところが大きい。
まとめ
すげえ行きたいわあ~