脳内バックパッカー

自宅にいながら映画や本の世界で旅をしよう

映画

T2とトレインスポッティングはもはや宗教である

ついに見た! あのヘロイン中毒たちが帰ってきた! そしてダニー・ボイルの中毒患者たちには最高にキマるドラッグだった。 前作とT2を見通してみて、トレインスポッティングの世界観は宗教だということに結論づけたので、その考察を書いてみよう。 目次: ト…

安易なマンガの実写化は邦画のディストピア【ネタ記事】

「鋼の錬金術師」の実写版の酷評がネット界を飛び回っている。 チケット代と等価交換できねえ!とかなんとか。 もちろん僕は鑑賞する気がミジンコほどもないので、何も語らない。 だが、日本映画産業はなぜこのような蛮行を繰り返すのか? デビルマンという…

『君の名は。』がなぜヒットしたのかわからないので考察した。

昨年大ブームとなり、世界的なヒットを飛ばした「 君の名は。」を、やっと見た。 実際見たところ、たしかに面白かったが、そんなに大衆向けのアニメではないのになぜあんなにヒットしたのかかなり疑問に思った。 アニメへの受容が深い日本であっても、内容は…

映画『ダンケルク』は戦争映画ではない。

久しぶりに映画館へ行った。 クリストファー・ノーランとハンス・ジマーのコンビは映画館で見なければならない。 2Dだったけども、本当はIMAXシアターに行きたかった。 つうかIMAXで見なければ、死ぬまで後悔しそうだ。 でも、とにかく歴史を変えるような映…

ジブリパークを妄想してみる

www.chunichi.co.jp ジブリを無条件に愛す僕にとって、吉報かつ不安なニュース。 ジブリ作品が脳髄の最深部にまで浸透しているため、ジブリパークがどのようになるかを勝手に妄想してみる。 目次: 最寄りの駅からはネコバスで 入場券はラピュタのロボット兵…

「ビッグ・リボウスキ」のデゥードな生き方が実は幸せなんじゃないか説

「ビッグ・リボウスキ」という映画をご存知だろうか? コーエン兄弟の傑作カルト・ムービーである。 自堕落なおっさんが悲喜交交なバカ騒動に巻き込まれていく話なのだが、現代において終始ダメなそのおっさんの生き方が実は幸せなんじゃないかと思ってきた…

映画『セッション』が教えてくれる「人を指導すること」について

今週のお題「部活動」ということで、最近見た映画「セッション」を上げてみよう。 この映画はあの「ラ・ラ・ランド」の監督デイミアン・チャゼルの出世作にして、超低予算ながらアカデミー賞で5部門にノミネートされた下克上作品。 猛烈教師とそれに耐える生…

家族映画としてみる「ゴッドファーザーⅡ」~ビトーとマイケルの違い~

「ゴッド・ファーザーPART2」を再見した。 かの映画は、語るまでもない名作、しかも続編モノの数少ない傑作という伝説的存在である。 この名作をマフィア映画としか思っていない人が多いが、これは純粋な家族愛をテーマにしたシチリア移民版サザエさんなのだ…

「マネーショート」を見て、サブプライムローンの闇の深さを知る。

マネー映画は数ある。 だいたいがカネの魔力と効力を存分に味あわせたあと、最後に人間の感情の乱高下に嫌気が差して清貧思想に行き着く。 マネー・ショートは、かのサブプライムローンを扱ったノンフィクション映画である。 経済用語が飛び交う難解な映画で…

Amazon「Kindle Fire HD8」レビュー 『Amazonの奴隷になるならば《迷わず買い》なコスパ最強タブレット』

買っちまったよ! Amazonに全魂売っちまったよ! いきなり結論だが、Fire HD 8は『Amazonプライム会員なら買い』だ。 そうであれば、あらゆるスキマ時間を豊かにできるコスパ最強タブレットである。 そんなこんなをメリット、デメリットも交えてレビューして…

「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」が好きな人にオススメすぎる「有田と週刊プロレスと 」は正直参ったね!

nounai-backpacker.hatenablog.jp いや、参ったね。 ところで「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」という伝説のラジオ番組があったことをご存知だろうか?※詳しくは上のリンクで! このラジオ番組のせいで人生狂わされた僕みたいな人間は多いと思う。…

「現実逃避したい!」という時に見たいオススメ映画ーAmazonプライムビデオから愛をこめてー

現実逃避とは、外的ストレスから己を守る手段ではありますが、現実逃避ばかりしていると僕のようなダメ人間になってしまうのもまた現実であります。 なので現実逃避し過ぎないように、優しく現実と向き合えるような映画をご紹介することによって皆様をやんわ…

男性目線からオススメする恋愛映画

いつもドンパチ映画やヤ◯ザ映画やカンフー映画ばかり紹介しているので、今回は『珠玉の恋愛映画』をジャンル別で紹介しようと思います。 少し男性目線よりですが、女性の方にも参考になるのではないかと思います。 社内恋愛映画『ポリス・ストーリー』 三角…

アメリカ人が大好きそうな青春映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」

アメリカは西海岸、ギャングスタラップの創始者である「N.W.A」というラッパーたちの青春群像劇。 もうアメリカ人が大好きそうなエピソードなので、大ヒットしたのは言うまでもない。 しかも実話。 アメリカンドリーム的ピカレスクロマン 悪ガキ達→事業に成…

後味最悪映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」をついに見たので感想をば。

後味最悪映画として名を馳せる「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 僕は最近話題の「他者の恥ずかしい現象に共感してしまう奇病」=共感性羞恥に侵されているため、こういう後味悪い家族ものというのは「見てみたいけど嫌だなあ映画」なのである。 でもAmazonプ…

『連合赤軍』を知るためにオススメな本・マンガ・映画

始めに言っておくが僕はそっち系ではない。 でもそっち系の歴史というのは非常に興味深くもある。なんせ僕の世代からすると、歴史の教科書的存在だから。 しかし、『連合赤軍』というか当時の学生運動を知ってからというもの、大いなる疑問があった。 「なぜ…

『シン・ゴジラ』を見たので評価・感想・オマージュ考察・ゴジラとは?・ゴジラと核などなど語ってみた。

ついに『シン・ゴジラ』を見た。 今回はネットでも高評価ということで、下調べ一切無しで映画館に突撃してきた。 見た結果・・・昨今の邦画の商業主義に開き直ってる感で悶え苦しんでいた僕に、突如降臨した『真・日本映画』だったよもうマジで!!!! もう前置…

映画「エベレスト」の感想~結局のところ、そこに山があるからなんだよなあ~

全国の山男・山女の皆様! 我々の大好きな酸欠映画ですよ! アマゾンプライム映画でずっと見たかった「エベレスト」が登場したので、さっそく見てみたのでその感想と登山について。 エベレストの手前まで登った僕の感想 エベレストに登るのは、映画同様超高…

Amazonプライムビデオ・ジャンキーになったので、その中でもおすすめな映画ランキングTOP20位を発表してみる。

今週のお題「映画の夏」 Amazonプライム会員になったところAmazonの奴隷になってしまったのは以前書いたが、おかげさまでプライムビデオ漬けの日々を送っている。 というか、もはやジャンキーだ。 プライムビデオとはAmazonプライム会員になれば、無料でいつ…

おすすめ戦争映画をジャンル別に紹介する!

最近なんだか物騒なニュースが入り乱れている。 「◯◯人を殺せ!」と叫び、片や「戦争が近づいている!」とも叫んでいる。 でも核の傘が登場してもなお世界中は戦争だらけ。 結局、人間はそんなもんなのかもしれない。 そんな僕は戦争映画が大好物。 あくまで…

「28日後・・・」の足の速いゾンビになぜスカッとしてしまうのか。

引き続きAmazonプライムで映画漬けの日々。 鬼才ダニー・ボイル監督とただ今「エクスマキナ」が話題のアレックス・ガーランド脚本のゾンビ映画「28日後...」 低予算ながら、こりゃすげえ映画だ。 前置きなんていらねえ! イギリス人は足が速いゾンビがお…

人間関係に疲れた人は映画「恋の渦」を見て自分を客観視しよう!

「ダイノジ大谷のオールナイトニッポン」という暑苦しいラジオ番組があった。 今時の世に反する全肯定型批評番組であり、頑張っている奴を褒め殺し、埋もれている頑張っている奴を掘り起こし、暑苦しい奴を骨の髄まで語り尽くすという番組であった。 そのダ…

Amazonプライムビデオのおすすめ映画「鑑定士と顔のない依頼人」

Amazonプライムで怒涛の映画漬けの日々。 ずっと見ようと思っていたけど後回しになっていた鑑定士と顔のない依頼人を見た。 これは素晴らしい映画だったが、邦題の選択が最悪であり、大いに勘違いされてしまいそうだ。 イタリア映画なので、原題「La miglior…

Amazonプライムビデオのおすすめ映画「フル・モンティ」

前から見ようと思っていたけど、いつも後回しにしていた・・・ そんな映画を見れるってのも、Amazonプライムの良い所かもしれない。 今回はイギリス映画「フル・モンティ」をやっと見ることができたので、ちょいと語ってみよう! おっさん達がフルチンになる…

Amazonプライムビデオのおすすめ映画「アメリカン・ビューティー」

40歳を過ぎた広告マンのレスター・バーナムと上昇志向たっぷりの妻キャロリン。彼らの家庭生活に潜む歪んだ真実が徐々に暴かれていく。妻は夫を憎み、娘のジェーンは父親を軽蔑している。そして会社の上司はレスターにリストラによる解雇を告げる。そんな毎…

「インセプション」人はその構造に魅せられる。

クリストファー・ノーランという変態理数系監督の繰り出したSF映画。 題して『空間認知力検査映画』である。 脳みそグッチャグチャである。 空間認知力というのは、例えば頭の中でサイコロをこねくり回せといわれてリアルに脳内再生できるか、または自分の家…

30年分の映画愛を込めたオススメ映画ランキング100

今年30歳を迎える僕が選ぶ「オススメ映画ランキング100」です。 ベタなのを中心にランキングしましたので、映画好きの皆様、または何の映画を見ようか迷っている方々の何かしらの足しになれればと思います。 100位,ドラゴン危機一髪 ブルース・リー映画の魅…

映画「ファイトクラブ」考察

たぶん糸井重里がこの映画のキャッチコピーを作ったのなら、 「このタイラー・ダーデンは草食男子の中にもいるんです、たぶん」かな? ファイトクラブは3人の主要人物がいるが、ますはこのタイラー・ダーデンを語らずしてファイトクラブのゴングは鳴らない…